きままなノラの山歩き

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zoom RSS 5/2〜3毛猛山目指すも百字岳の下で体力時間切れで私は戻るその2

<<   作成日時 : 2017/05/06 15:45   >>

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翌日3:30に起きます。不調です。頭は重いし,だるくて動きがのろいです。カップ麺を何とか食べて,ワカンは置き,ザックを詰めなおして出発します。
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4時40分出発でもうすぐ日の出のようです。アイゼンつけて歩き始めます。調子が出ません。雪の上を歩いて藪に入るの繰り返しです。アイゼンつけたまま藪に入ってズボンをひっかけて鍵裂き作ります。そこを藪がまたひっかけてくれるのでどんどん傷口が広がる感じです。気にしてられません。後から出発されたご夫婦に追いつかれて一緒に歩くという感じです。まあ私が遅いせいなのですが。アイゼンつけたままだと下の枝に引っ掛けて,すっころびもあり気を付けないとケガします,おまけに背中のピッケルがひっかかるしでやっぱりみー猫さんのように超短いピッケル買わないとダメですね。侍スタイルでピッケルを腰に差して歩きますが,転ぶと危険なのでどうしたものか。
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出発してから次に撮った写真がこれですからいかに余裕がなかったがわかるというものです。足沢山方面を振り返った写真のはずです。おまけに手袋の端が映ってます。たぶん足沢山から太郎助山の間3/4ぐらい来たとこです。出発してから2時間半は立っています。藪が出てなければもう太郎助山についてないと時間的にはいけないはずです。
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太郎助山にもうすぐです。まだ毛猛山は見えてません。
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太郎助山の山頂に着きました。三等三角点が雪から出てました。毛猛山がやっと見えました。しかしもうかなりくたびれてます。みー猫さんに私はもう途中で戻るから先に行ってくださいとお願いします。ご夫婦出発後に私も気を取り直して歩き始めますが、藪の中でどんどん遅れていきます。
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百字岳鞍部手前の藪の中から。
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毛猛山です。かっこはいいですね。百字岳直下のご夫婦が休んでいたところで。ご夫婦がここに着いた時みー猫さんは既に山頂にいたそうです。太郎助山からちょうど30分経過したあたり。ご夫婦は今日は泊りと言っておられたのでたぶん毛猛山に行かれたことでしょう。新潟100名山の最後だそうです。新潟100名山ってとんでもない山が結構入っているとのことです。ここまででめいっぱいって感じです。ここからさらに毛猛山まで1時間半ちょいかかるはずです。もう1泊できるなら私も行ったと思いますが,これから戻る藪を想像すると戻ったほうがいいだろうと判断して,私はもうここで戻ると言いました。みー猫さんと会われた時にみー猫さんに伝えてくれるだろうとお願いして。結果的には戻ったのは正解でした。ここから足沢山のテン場までなんと4.5時間かかっていたのです。10:00におさらば開始(ぶなじろうさん風に言って見ます)。
ここから先の景色はみー猫さんの記録を参照下さい。
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藪の状態1灌木に黄色い花がついてるのが見えると思いますがマンサクの花です。
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太郎助山の向こうに浅草岳と守門を撮ったつもりです。
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百字岳山頂まで行きたかったのですが,もう気持ち的には戻らないとが強かったです。
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藪状態2です。ここらの藪はマンサクが主体でそこら中にマンサクが咲いてました。マンサク藪って初めてかな。
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藪状態3.笹もなければ,ナゲさんもない。この藪は毛猛山の名の所以と感じます。
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太郎助山にやっと戻って座り込んで。ちょうど戻り始めて1時間で10:50でした。すべて雪を拾えて太郎助山と百字の間が新ハイの記録だと50分だそうです。踏み抜きも始まって,これから先の足沢山までは相当注意しないととんでもないことになりそうです。そうして慎重になったせいか,戻りは藪の中を歩いたのが多かったようです。それでも2回ぐらい迷って戻ったりしました。単純な尾根上を歩いているはずなんですが。
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足沢山が見えません。藪状態4です。太郎助山から2時間たってます。
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足沢山までまだまだあります。まだ1時間はかかりそうです。すでに2時間半経過。とにかく暑いです。
私がテンバにもう少しの所でみー猫さんから声がかかります。へーもう30分もしたら着くな早い。
戻ったのは2時半過ぎです。へろへろ状態,水は飲みつくす寸前です。途中雪を口に入れたりしてましたから。
チェルトたたんで,ザックを詰めなおしていたら,みー猫さん到着3時でした。戻られて最初にノラさんこれ落とさなかったって鍵を見せられました。うわー家の鍵です。落としてたんだ。途中まで持っていたのを確認していたのに。ほんとに助かりました。みー猫さんありがとう。雪塀が二つに切れていてその間を降下するところで落としたようです。無意識に汗を拭くのにハンドタオル出したときかな?でもその時なら鈴がなったはずです。落としにくいポケットに入れなおしました。
テントをみー猫さんがかたして水を分けていただいて,テン場を出発したのが4時近かったでした。片付け途中で,私はちょっと朦朧としていたようでみー猫さんを心配させたようです。足沢山直下の斜面はアイゼンをつけて後ろ向きになって降りたりして。
やはり残雪歩きに慣れていないせいで異様に疲労していたようです。雪から解放されてみー猫さんにいただいたレモンの砂糖漬けが効いたのか徐々に体力が戻ってきたようです。
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昨日より花が開いてます。
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癒しの森に戻ってきました。最後の残雪歩き。
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ムラサキヤシオでしょう。アカヤシオより色が濃いです。
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下のスノーシェッドが見えました。鉄塔に戻って,尾根を降り始めて間違ったことに気づいて再度アイゼンつけて,トラバースしたりして何とか暗くなる前に下へ降りました。7時近かったような。靴替えて,大白川駅で顔を洗って,神湯温泉によって二人とも烏の行水ですが,食事してこうとか思ってましたが,もうレストラン閉まってました。8時半過ぎ早いな。夜になると外は相当涼しいです。当たり前か雪が温泉の駐車場に積んでありました。
温泉でみー猫さんとお別れして,高速ひた走り,11:30に帰りつきました。いやー長い一日でした。
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「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平27情複、 第233号)」

一応,軌跡を貼り付けます。参考にならないでしょうが。
今の私の体力,残雪歩き技術では毛猛山は2泊3日かかることがわかりました。
みー猫さん,大変お世話になりました。ほんとに,家の鍵は無かったら家に入れません,娘の所に行かない限り。
帰った次の日から,腕と耳たぶに痒みがあります。どうもぶよがいたみたいです。腕と脛は傷だらけ,温泉のせいで足の痛みはそれほどでもないようです。右靴は何とか持ちました。これからも残雪歩きをするなら短いピッケルを買わないといけません。冬靴は寿命なので買い替えです。残雪歩きは何度かしないと今のみー猫さんにはついて歩けないことがわかりました。経験を積んでもみー猫さんについて歩けるわけがないと言われそうですが。年のせいにしておきましょう。撮った写真の枚数からもそれを裏付けられます。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
お疲れ様でした。
読んでいて一緒に歩いて疲労困憊になった気分になりました。
ピッケルの腰差しはたまにやりますけど転倒したら危ないですね。
家の鍵をみー猫さんが拾ってくださって良かったですね。単独だったらまた探しに戻らないといけないように思いますが、なかなかその状況で戻るのも厳しかったでしょう。
本当にお疲れ様でした。
野球親爺
2017/05/06 21:52
野球親爺さん こんばんは。めったにここまで疲労することはないのですが,寝不足と残雪歩きに慣れていないのと,久しぶりの灌木藪で体力が伴ってなかったと思います。ピッケルの腰差しは野球親爺さんもされますか。藪で手に持っていると邪魔でかといって,藪の度にザックに括り付けるのも面倒だしで腰に差してみました。確かみー猫さんも長いピッケルはされてたような。鍵はほんとに拾えてもらって助かりました。あの状況でとても戻れるとは思えません。おそらく諦めて,自宅に帰って,車の中で寝て,次の日,娘の所に取りに行っただろうと推測します。読んでいただいて疲れさせてしまって申し訳ないです。
ノラ
2017/05/06 22:03
こんばんわ、ノラさん。
いろんな障害が待ち受けてましたが、自分の時間を確認したら、足沢山と太郎助山間が往路、復路ともに1時間ずつ長かったです。往路はアイゼンを置いて10分ロスしました。他は新ハイコースタイム以内でなんとか行けました。ピッケルは最初のやつがグリベルの65cm、最近使っているのはペツルの52cmです。ホルダーで腰に差しておりました。差しているときは灌木を掴んでいるのでコケない(つもり)です。ノラさんの鍵はちょうど、道中でひとつだけあった紫のキクザキイチゲが咲いていて写真を撮ったのです。自分よりもキクザキイチゲに感謝でしょうね(笑)
みー猫
2017/05/08 20:59
すみません。
上で10分のロスは往路でなくて復路でした。下っている途中でしたので、気づいてがっくりしました。
みー猫
2017/05/08 21:01
みー猫さん こんばんは。太郎助山と足沢山間は長かったです。特に戻りは一人で慎重になったせいかあまり雪の上を歩いてないんです。それがかなり効いていると思ってます。みー猫さんにして1時間長いのですから私のかかった時間が長いのも当たり前ですね。ピッケルは70cmだったと思います。18pも長いのですね。紫のキクザキイチゲは気づいてないです。キクザキイチゲさんありがとうですか。いや,やはりみー猫さんでしょう。
ノラ
2017/05/08 21:14
ナゲさんは大人しくしていたものの他の灌木達にやられたんですね。タムシバの藪は漕いだことが無いのですがきつそうです。
5日に前毛猛山から毛猛山を目指した人の記録を見たのですがそちらも藪出てきつくて前毛猛山で帰ったみたいです。どこからどういってもきついんですね。
短いピッケルという手もあるんですか。私はいつもダブルストックなせいでピッケルも同じ感覚で使える用ある程度長い方が良いのかと思ってましたが藪漕ぎも考えると短いのもありなんですね。
しかし鍵はよく見つかりましたね。雪の上かと思いきや普通に籔っぽいところとは。みー猫さんの目が良かったんでしょう(笑)。
ふみふみぃ
2017/05/13 09:32
ふみふみぃさん、こんにちわ。
横からコメントすみません。縦走時に杖として使うか、傾斜のきついところでの支点や滑落防止、どっちが主で使うかで都合が良い長さが違うと思います。立って手をおろしたときにくるぶしに先端が来るくらいといいますがそれは前者で藪無し雪稜オンリーの想定でしょう。後者でストックも持つならピッケルは短すぎるくらいで良いと思っています。その場合は平坦地では手に持ってブラブラして歩いているだけですが危険はないのですから。また、シャフトが少し曲げてあると急傾斜で差しやすく見た目もカッコ良い(笑)です。自分のペツルは重量360gと使ってみて重くなく軽すぎずです。前毛猛は自分のその3の最後の写真の、浅草岳の右下の尾根ですが尾根センターはほぼ全部が黒々していました。自分らの時で既に1400m以上ないと、まともに進まなかったんだと思います。鍵はまずカタクリと違う紫色が目について、すぐ傍らに鍵が落ちてたんですよ。カタクリだったならスルーしたでしょうね。
みー猫
2017/05/13 16:09
ふみふみいさん みー猫さんこんばんは。みー猫さんピッケルの説明ありがとうございます。鍵は青のキクザキイチゲ様様ですか。
ふみふみいさん,毛猛山の藪は灌木藪で雪に鍛えられてるのでばね力が強いです。タムシバとマンサク藪です。あのあたり山の藪は笹主体じゃないのできついです。夏は低いので暑いし藪はきついしで,登れる時期が短い山域だと思います。ピッケルは長いと藪にひっかかるし,持ってると邪魔で腰に差していくしかなくて,あそこでは短いほうがいいですね。
ノラ
2017/05/13 18:48

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