12/24(月)塩沢橋-大高畑山-699m峰-峠-塩沢林道-塩沢橋

昨日はクリスマスイヴでもないのに諸般の事情で2人の孫と,年に1,2回しか食べない生クリーム付きのケーキを食べて胸やけがした。ほんとにたまにしか食べないのでケーキがこんなにおいしいものだったかと再認識した。
さて2日間雨だったので(この時期珍しい)3日目の休みは山に行こうとは考えていた,やはりというか早起きできず,新鹿沼からの上久我行きの8時のバスは乗れないので,古峯神社行きの9:18発のに乗るべく出発した。今日は先週よりだいぶ暖かい。春日部から乗った電車はまだ空いている。スキー客もまだいない。ていうかちょっとこの時間だと遅いかも。横山秀夫の「看守眼」の最後の2編を読みながらなのであっという間に新鹿沼に到着してしまった。
「看守眼」は彼の作としてはそれほど傑作という程ではない。
鹿沼の街はついさっきまで雨が降っていたかのように道路が相当に濡れていた。やってきたバスにはお客はいないし,新鹿沼の駅で乗ったのも私一人。いつもなら登山客の数人はいるのに。途中でおばさん2人を乗せた,こんなに料金が安いならもっと土地の人は利用してもよさそうなものだ。
塩沢橋で下りて,橋を渡って大高畑山の姿を見ながら,対岸の集落に入る
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塩沢林道を横目に見て,石裂へ抜ける林道に入った。植林の中をつづれ折りを繰り返しながら高度を上げる。この林道は上に行くにしたがって右側のコンクリート擁壁がかなり高いなと感じるようになると,通行止めの鎖が張ってあった。林道はそれほど荒れてはいないが,雨で地盤が割れているところもあった。鳴蟲山への尾根を前方に見る峠近くに赤い鉄階段が設置されている。ここが尾根取り付き場所だ。雨で滑りやすくなった階段を上って,急な斜面を登ると石裂山方面がよく見える尾根上に飛び出す。まずはここで小休止。ここから林道の擁壁の上の尾根を歩くので,両側が切り立った場所もあり気分はよくない。雪がついて凍っていたりするとさらに怖いだろうな。烏が森さんはここを通ったのだろうか。高所恐怖症でない私でもいやなのだから。さぞやと思ったりした。尾根上を登ったり下ったりして林道から徐々に離れていくと,途中に祠が祭られた岩のピークに出る。
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更に進むと展望地に出る。石裂山方面が素晴らしい。
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ここから一旦植林地を降って,鞍部に出てそのあとは大高畑山までひたすら登る。かなりの急登で息が上がる。今日はどうも調子がでない。途中から右側にシカよけネットが張られた尾根を登るようになると,イバラがはびこって手が痛い。うっかり握ったらケガをする。なんとか,大高畑山の山頂に到達した。
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山頂の北側は伐採された後なので,シカよけネットの先は展望がある。
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天気山、鶏鳴山その先にはふぶいているらしい塩原方面の山も見える。日光連山は雪雲の中で何も見えない。山頂で大休止。山頂からは植林の暗い中をゆっくり下って,699m峰への鞍部へと向かう。途中右下に林道も見える。いったん小ピークを越えて登りにかかると,岩混じりの急登が待っていた。岩の上を慎重に渡って,捕まるものの少ない滑りやすい急坂を慎重に登っていく。ここが今日の最も緊張するところだった。699m峰で緊張から解放されて,小休止した。その699m峰からの植林内の急下降で足を滑らして右くるぶしをひねってしまった。
地図上で破線が来ている峠になんとか降った。峠からあと少し登れば大鳥屋山なのだが,足が痛いのと調子がでないので,林道へ降ることにした。峠を少し沢へ降ると,右岸に踏み跡らしい段差が見えたので,上がった。そこには廃道になった細い林道があった。その林道上はすっかり薮がはびこっていたが,薮の間を踏み跡が一筋残っていた。藪を払いながら,ゆっくり降っていくと林道の終点に出た。林道はすぐに舗装部分が出てきて歩くのに楽になった。途中で残ったおにぎりを食べて,ゆっくり下って行くと、塩沢橋の傍に出た。陽だまりで石垣に腰かけてバスを待った。やってきたバスに乗ったら暖かくてすぐ眠ってしまった。新鹿沼駅に着いたら,電車は行ったあと。約50分待って,電車に乗った。冬の暖かい陽ざしにあぶられて,うつらうつらビールを飲んで帰ってきた。
今日は調子が出ないで足を痛めた中途半端な山行であった。
2060+600+450=3110\
7:02江戸川台-7:48春日部-8:58新鹿沼9:18-9:35塩沢橋-10:10峠手前-11:30大高畑山12:00-12:20,699m峰-12:30峠-13:10塩沢橋13:20-13:45新鹿沼14:35-16:05春日部-16:45江戸川台

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この記事へのコメント

烏ケ森の住人
2007年12月27日 07:30
ノラさん  おはようございます。

もうすぐ大鳥屋山という所で踝をひねってしまったようですね。その後の調子は如何ですか。早い回復を祈ってます。
電車での山行は読書などできていいものですね。私も山歩きを始めたばかりの頃、茨城の山へ何度か電車で行ったことがあります。通勤者の様子を見たり、窓から景色を見たりでマイカーとは別のよさを感じました。その後、栃木の藪山歩きが中心となりマイカー登山ばかりになってしまいました。
来年は袋田滝の凍結を見計らって、奥久慈男体山から袋田滝に再チャレンジでもしてみようと思います。滝の凍結とうまくタイミングを合わせるのが難しいのが難点です。

24日に塩原の山・鶏頂山へ行ったのですが、ノラさんの記述にあるように吹雪かれてしまいました。降雪期の山の天気を読むのは難しいですね。さすがの天気男も音をあげています。
ノラ
2007年12月27日 21:56
烏ケ森さん こんばんは。足のひねりは次の日にはかなり良くなってもうほとんど痛くありません。お気づかいありがとうございます。ただ,最近は山歩きの登りで右足のくるぶしがなんかの拍子にぐりっと痛んで1分ぐらい動けない状態になる時があります。年と共に,関節の潤滑部が薄くなってきているのかもしれません。
袋田の滝は凍結時はアイスクライミングが盛んですね。凍結は1月の中旬以降だったですね。烏ケ森さんが電車で茨城に向かうとしたら,小山から水戸線ですね。電車はバスと組み合わせないとコースが限られます。茨城はバスの便が良くないので,電車登山を続けるのは難しいでしょうね。その点栃木はまだ恵まれてます。
24日の鶏頂山の記事は読みました。大高畑山から見えた塩原方面の山は雪の降る筋が横に流れているように見えたので,吹雪いているなと考えましたし,今日は休みだけどあの中を烏ケ森さんが歩いておられるのかなと---それなら大変だなと。