6/5(金)柴倉橋から柴倉山ピストン,只見駅から要害山その後林道降る

先週は福島中通りの軽い薮山と登山道のある山に行きましたが,かなり暑かったです。今週は土曜日に用事があるので,午前中は天気が持つだろう金曜日に只見の山に登りに行くことにしました。
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       数年前にしぼれさんが確か登られた柴倉山と只見の駅の裏にある要害山です。只見が遠い事をすっかり忘れていて,朝4時半に何とか起きて少しパンを食べて5時20分に出発しました。空は曇天でどうもあまりよくはありません。でも柴倉山は巡視路から先は結構な薮だろうから暑くない方がいいに決まっています。宇都宮ICから東北道に乗って西那須野塩原で降りて会津田島回りで駒止トンネル抜けて山口に出ました。前を走るダンプが順法速度を守っているのでなかなか進まない。しびれを切らして後ろのSUVが追い越していった。やっと追い越し車線に代わって私もダンプを抜いて走る。しかしすぐに遅い車の後ろに追いついてしまう。もういいやとその後ろをのんびり走って只見の柴倉山を見たのは9時を回っていました。送電鉄塔が見えたので,急きょ川を渡って山際で左折したらすぐに行き止まり。地図を出してみればどうも川を渡るのが早すぎたようです。只見の駅前を右に会津若松方面に少し行ってから橋を渡らないといけないようです。戻って只見の駅手前を右折して只見高校の看板を見ます。行きすぎたと知り,戻ってナビの通りに左折したら川で行き止まり。またもや戻ってやっと柴倉橋を渡り,橋のたもとの個広い場所に駐車しました。10時を過ぎています。4時間半かかったのです。印刷してきた地図を出して見て柴倉林道を行けば送電鉄塔巡視路に出れるだろうと考えて靴を代えて出発です。
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        林道進んで曲がり角で振り返って柴倉橋を写します。伊南川はもうここでは只見川と名前を変えていて広い川幅にけっこうな水量があり,もし地震で橋が渡れなくなったらここに取り残されるな-なんて考えてしまいました。て言うのは御神楽岳へ行く林道の橋が落ちてしまって現在御神楽は本名側からは登れなくなっていると只見町の登山情報を先週見ていて知ったからです。
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        林道わきにはウツギが咲いていてもう初夏であることを感じさせてくれます。2回くねくねと上がったらダートに代わって,すぐに道は掘れていて,まだ1kmもはいっていないけれど未舗装になったら普通車は入れない感じです。そして右の山肌が迫ってくると林道は行き止まりです。
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        行き止まり広場の左に巡視路を示す道標が立ってます。第35番と36番で越後線ですか。巡視路に入ってすぐに崩れていて沢内を歩くようになってます。そして沢から上がる所は崖でロープが垂れてます。上がるのは何とかロープを使わないで済みましたが,降りるのはロープつかまないと無理ですね。この巡視路は地図上の二つあるうちの東の送電線の下にある尾根上に作られてます。
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そして巡視路を進むと右が崩れて危ういトラバースが出てきたりです。トラバースしてから撮りましたが,写真では大したことないように映ってます。更に進むと,まづ34番への分岐がありそこを過ぎるといよいよ柴倉沢の奥の800m鞍部へ急登が始まります。登る分には何とかですがここを降るとなればロープを掴むでしょういうぐらいの傾斜です。急登を喘いで登って尾根に出ると視界が開けます。
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         後ろを見れば只見の町の向こうに残雪の山が見えます。最初は会津朝日岳辺りかと思っていたのですがどうも右は浅草岳で中央は毛猛山塊じゃないでしょうか?
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          進行方向を見れば送電鉄塔の辺りが800m鞍部でしょう。まだ大分高いです。
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           そして最初の鉄塔下辺りからヒメサユリが咲いているのを見ます。
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            どうもピンクが飛んでしまいます。もっと絞れば良かったのでしょう,後の祭りです。ヒメサユリを撮って進んで行けばまた急登になります。
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           最初の鉄塔を過ぎて急登前に見上げてみます。柴倉山というぐらいですから鞍部下には岩が多いです。豪雪地帯の山です。たかが900mちょとなのに高度感はあります。先週の天栄山とは凄い違いです。
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           振り返れば絶景が広がります。この場所は只見の山の好展望台です。
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           梯子が出て来ました。ロープも次から次です。そして巡視路にはコンクリの階段が設置されてるんですが多分雪で壊されてるんですね,ずれてるのが多いです。そして土は滑り易いです。鞍部に登り上げて36番鉄塔に向かいます。少し降って
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           鉄塔下に着いて柴倉山の山頂部が大分近くなりました。ここで水を飲んでコロッケパンをエネルギー補給に食べます。ここも大展望です。
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            毛猛山塊でしょう。
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            会津朝日に連なる山でしょう。
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            さていよいよ薮です。最初はカヤトだったのですが,すぐに灌木藪です。椿にシャクナゲに株立ちブナです。笹が無いのでちょっと油断したのがいけませんでした。およそ100mも進むと少し薮は薄くなります。鹿の警戒鳴き声が聞こえます。
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          尾根の様子なんですが,動揺しているのかぶれてます。
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いつもながら薮中で写真撮るとぶれていたり,なんか木がただ写ってるだけで冴えないですね。かすかに踏み跡が見えます。多分鹿道です。木を掴んで枝を交わしながら何とか山頂に登りつきました。三角点を探し回ります。
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          大窪山と同じで逆茂木の下にありました。
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          逆茂木から顔出して山頂の様子を撮りましたが,ただの明るい薮ですね。全然休む気にならないので先ほどの鉄塔まで戻ることにします。ところが薮中でうろついたので降りの取りつきが分からなくなりました。磁石で見ても全然。しょうが無いGPSを出します。ちょっと藪から出ると薄い踏み跡が縦横にあってどうしようもないです,うろうろしてやっと降り口を見つけました。ところが降りはじめるとどこも同じに見えて参ります。GPSを見ていても迷走してます。どんどん西側へずれて行きます。GPSの味方を間違ってました。昔GPSを持っていなかった頃はこれで随分迷走しました。磁石と記憶だけでは薮尾根は分かりにくい。東南東に行かないといけないのにどんどん南東に行ってます。枝を掴んでトラバースです。どうも私は西へずれていく癖があるようです。850mの鞍部から直線距離で300m高さ120mなのに情けないです。実は磁石もなんか最近調子悪くて中の針の塗装がはがれて油も漏れてるのか,よくぐるぐる回っていることがあります。もう替え時かもしれません。なんとか鉄塔まで来ました。冷や汗ものです。着ていたシャツを見れば毛虫と尺取り虫だらけです。ここでダニの心配をしなかったのが失敗でした。また水をがぶ飲みして気を落ちつけてゆっくり降ります。降りは展望とヒメサユリを見て行きます。
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        ロープは最大限利用して。何せ滑り易い尾根です。
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         黄色いニガナです。
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         浅草岳のアップです。
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         やっと少しピンクがとんでないヒメサユリが撮れました。慎重に柴倉橋まで戻ってきましたが,まだ13時少しすぎです。そのまま只見駅の裏に向かいます。およそ1km南に歩いて駅の手前の十字路を西に曲がります。
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         ホームの向こうに要害山が見えます。ただの丘のようにしか写っていません。
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          駅舎の前を通って西側の踏切を渡ります。只見駅の駅舎の前に車は留めておけるようです。要害山をピストンするならここに置いとけます。私は降りは東の作業道を降りてくるつもりなので柴倉橋に置いてきてます。まずは登山口の神社です。古そうな狛犬と欄干の上の龍だかの透かし彫りが凝ってます。
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             右の阿,右奥の檜の脇に登山口の道標が小さく写ってます。
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            左の吽 明治3年の奉納のようです。神社の右裏に登山口の道標がありました。宮の沢登山口だったかな?撮り忘れました。小さな砂防石堤を渡ってすぐにトラロープが下がる登山道に入ります。こちらも急登です。休み休み喘いで登りますが,先週のように息が上がったりはしません。どうも降りてから間に自動車運転を入れるとまずいようです。登る尾根の途中で冒頭の柴倉山の写真を撮りました。
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             こちらにもヒメサユリは咲いています。柴倉山の方は終わりかけのが多かったのですがこちらはまだ咲きはじめが多いようです。
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             526mの標高点でしょう。
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            こちらも展望がいいですが見えるのは一部です。
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            登るのがきついのでヒメサユリを撮っては休んでます。
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           よく踏まれている登山道。
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           ブナ太郎とか杭が立ってました。太い立派なブナです。
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           トラロープにすがってやっと山頂の一角です。無粋なテレビアンテナ群が4つありました。山に囲まれているのでここではこのアンテナがないとテレビが見れないのでしょう。一番奥の山頂に立つアンテナ下で水を飲みながらまたクリームパンを食べて休みます。今日はウィークデイなので誰にも会いません。週末ならもう少し登山者もいるでしょう。こんなにヒメサユリが咲いてるのすから。降りは北側から降る作業道を行きます。ぐちゃぐちゃの赤土の作業道をぐねぐね降ります。こちらはユリは殆ど見ません。やはり登るなら駅裏からです。ブルで作った作業道なんでしょう。ぐちゃぐちゃひび割れていてとても車は通れません。軽トラジープも無理でしょう。大分降って行ったら,舗装路に出る少し前でバンタイプの作業車がぐちゃぐちゃにはまって身動きとれなくなってました。5人ぐらいの人が車の下に草や,木を敷いて出そうとしてましたが,あそこまで埋まったらブルででも引っ張らないと自力じゃ出れないだろうなって見て降ってきました。私が手を貸してもとても無理とさっさと通り過ぎてきました。後はひたすら林道上を降って,最後は沢で顔と手を洗い只見高校の裏に降り立ちました。
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         ここから見る柴倉山はそれなりに存在感があります。柴倉橋に戻って3時少し前でした。すぐに長袖シャツを脱いで帰ります。ナビは関越道回りを指示しますが,関越道は渋滞が必ずあるのでナビに逆らって会津田島回りで帰ります。今日は駒止峠の温度計は17℃でした先週と10℃違います。暑くなかったわけです。もう梅雨が始まったのでしょうか?西那須野塩原から東北道に乗って,栃木辺りから雨になりました。宇都宮で降りると帰りは8時近くなるのでそのまま東北道をきましたが,舘林手前で岩槻から渋滞20kmとみて舘林で降りました。なので結局帰りは7時半を回ってました。金曜日の下道は混みますね。さてそれから風呂に入ったら脇の下にダニが食いついてました。帰りの車の中で一匹食いつく前のダニをシャツ下から見つけてつぶしたのですが。いつものごとく台所洗剤で昇天させて取ろうとしたら首が残ってしまいました。どうやっても取れません。このまま熱が出たらアブないのかななんて思ってますが,今までも何度もくわれて頭が残ってしまったこともあるので様子を見るしかないです。柴倉山で笹が無いから油断していたのですが,温度が低かったのと鹿の鳴き声を聞いたところでカッパを着るべきだったと反省しても遅いのです。
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「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平27情複、 第233号)」,承認を得て作成した本地図の複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければなりません。
試しに本日の軌跡を貼りつけてみました。今後地図の軌跡を貼り続けるのは国土地理院の許可申請が必要のようですが,現在調査中。軌跡を取り込んで見るのに,以前はうまくいかなかったのですが,久しぶりにやってみたら何とか出来ました。でもブログに貼りつけるのにBMPでは貼りつけられないです。それでJPEGにするのに気づくのに30分試行錯誤しました。しかし地理院の申請も分かりにくくてどうしていいのかいまだ不明です。みー猫さんか大野さんに教えてもらうしかないかなって考え中です。
登山靴の裏のビブラム底とサイドのゴムを貼り替えたのが帰ってきました。
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      これでまた4年は履けます。
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      修理前です。13500\です。20年前に一度ザンバランのを裏だけ貼り替えましたがその時は9000\でしたからまあリーズナブルでしょう。
5:20自宅-10:00柴倉橋10:10-11:40柴倉山山頂-12:20鉄塔下鞍部12:30-13:10柴倉橋-13:25只見駅-13:55要害山山頂14:05-14:50柴倉橋14:55-19:30自宅
455km
3000(gas)+3300(高速)+300=6600\

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この記事へのコメント

みー猫
2015年06月08日 07:37
おはようございます。
金曜日の出動だったのですね。ダニ頭、気になります。やっぱりカッパ着るのが良さそうですが、気温が高くない方が行動が活発なんでしょうか。暑いと余り見かけませんね。先週の平日に半日歩きで、奈良部山に行って、GPSもってなかったのですがコンパスを忘れてしまい何を間違ったか熊鷹山に行ってしまいました。おかしいなと思いながらでしたが結果問題無しで良かったです。ヤブで道を失ったらGPSで現在地を確認し、コンパスで方向を定めて信じて歩くしかないでしょうか。国土の申請は教えてもらったメールがあったと思いますのであとで。お疲れ様でした。
ノラ
2015年06月08日 21:29
みー猫さん こんばんは。土曜日は用事が有って金曜日にしました。でも結局天気は土曜日の方が良かったですね。ダニは気温が高くなると見ません。大窪山でも天栄山でもいるはずなんですが,今週より気温10度は高かったですね。確かに真夏にダニは見ません。奈良部山はどちらからでしょうか?あそこなら地図と磁石だけで十分と思います。でも磁石はないと不安ですね。地図と感だけだと。
地理院の利用規約を見たのですが許可がいるのかいらないのかよく分かりませんでした。メールありましたらお願いします。
ななころび
2015年06月10日 17:41
こんばんは。
私は二日後に蒲生岳に登ってきましたので、より楽しく記事を見させてもらいました。蒲生岳/南斜面はほとんどヒメサユリは咲いていなかったです。
芝倉山は終始見えていまして、結構トンガってました。
要害山は下から見るとさえない岡風ですね。でも結構急登の連続と会津の友達から聞きました。
芝倉山もサギガ倉山もいつか行かなくてはと思っています。
今回で、只見が大好きになりました。(笑)
しぼれ
2015年06月10日 22:09
ノラさん こんばんは
ヒメサユリ今年は早そうですね。目の保養をさせていただきました。年に一度のヒメ様詣では飯豊辺りよさそうですが、泊りはちょっと心配です。
要害山は林道で山菜取りの地元猟師と御一緒、その年は緑の伸びが早くて熊打ちするひまがなかったという話を聞きながら下った懐かしいお山でした。お疲れ様でした。
ノラ
2015年06月10日 23:40
ななころびさん こんばんは。7日は福島の何処に行かれていたかと思っていましたが,蒲生岳でしたか。蒲生岳でヒメサユリはまだでしたか。それは残念でした。柴倉山も要害山もけっこうな数が咲いていたので。浅草岳や守門岳はもうすこし後でしょうが。私がヒメサユリを見たのは久しぶりと思ってます。要害山は下からはアンテナが数機見えます。
ノラ
2015年06月10日 23:45
しぼれさん こんばんは。ヒメサユリは今年は5月が暑かったので早いのではと思ってます。でも6月に入って少し涼しかったので平年に戻ったかもしれません。飯豊のヒメサユリは色が濃い気がします。飯豊はもう少し後でしょうか。要害山で地元の漁師の方と一緒ですか。なんか意外な気がします。