12/13(日)道志の白井平からブナの丸

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仕事やボランティアで日程が詰まっていて12月に入ってからも休みは少なくやっと一日休みになりました。前回歩いた鳥の胸山の時に山頂から見た甲相県境の天気が悪くて西丹沢を割愛したので再び行ってみることにしました。同じ場所は芸が無いので道志から直接登れそうな山を物色しました。タラノメさんだかnoviさんだかが言われていたブナの丸とか言うのはどこに在るのかと検索してみれば菰釣子山のちょっと西で地理院地図上に名前は無くかつ道志の国道から尾根で直接登れそうとわかったので行ってみることにしました。藪の程度はわからないのですが、この辺りは寝曲りやクマザサがある場所ではなく仮に笹があったとしても枯れている公算も高く心配することもないだろうとお気楽に考えました。狙った尾根の途中には1229.3mの三角点峰もあり一直線に尾根は北から南へ走っているので登りは難しくないだろうと推測します。帰りの尾根はいくつか当初は考えていたのですが東の途中から派生する尾根にでもしようかと考えていました。菰釣山から林道で道志の森に降ることもか考えましたが戻りの林道と舗装路歩きが長そうでそれは考慮外としました。
12月に入って寒くなるに従い寝床からなかなか出れない性分がこの時期は作用して早く起きれません。出発したのは6時前です。冬タイヤは前週に載せ替えたので心配は一つ減っております。中央道の石川PAでナビをセットします。前回と同じ道を案内するのかと思っていたら,相模湖東に近づいても高速を降りろと指示しません。あれれ,前回の道志の湯から更に数㎞西にはなりますがもしや大月周りで都留から道志へ行けというのではないだろうと思ったのですが,上野原に近づいても指示なしで懸念していたことがやはりでした。大月周りの富士吉田ルートで都留から東へ向かえという指示、このナビは中日本高速とグルかと疑います。しょうがない大月周りで走って都留から峠越えです。都留市街の橋の上はどうも凍っているような光り具合でタイヤ替えておいてよかったと思うことしかり。今倉山の下のトンネルを抜けて道志へ降りてR143号へ入ります。道志町街を抜けてオートキャンプ場が多くあるあたりに来ました。ナビでは細い道に入れという指示がないので適当に入ってさてこの辺りかと地図を見ます。
どうもナビで示す地図は地名がおおざっぱすぎてわかりません。持ってきた地図とスマホを立ち上げて現在地は何処か?ちょっと車を降りて少し歩きまわってみれば近くの道標は矢の倉の頭とか言う山の登山口を示していて鳥屋の沢の下流にいることがわかりました。どうも通り過ぎてしまったようです。戻ります。ノロノロとR143号に沿って走る町道を走ります。小さなキャンプ場の前をいくつか通り過ぎて狙った尾根の傍に来ました。路肩の駐車可能地点に停めて景色を眺めます。
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多分あれだろうと支度をします。車外は寒いですね、周りの畑は白く霜が降りているようでシャツ3枚の上に薄いダウンを着て出発です。日が陰ってるから余計です。近くの尾根のどこから登っても最後はあの尾根に収れんしていくからいいのですが、やはり登り易そうな所から取りつきたいと舗装路を300mほど進んで、
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道路わきのフェンス扉を開閉して尾根の末端を眺めます。ふと後ろをふりかえれば今倉山だろうと思ってましたが御正体山に連なる尾根の並みに光が当たっていましたのでパチリ撮って登り始めます。取りつきはいつも崩れやすい感じで上がってみれば。
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桧の植林はすぐに消えて雰囲気の良い尾根です。この尾根も自然林と植林が交互にまじりあった尾根のようです。上を見上げれば顕著に高いピークが見え隠れしています。落ち葉が堆積していて踏み跡はありませんがまあ植林の仕事道か鹿道が下に隠れている感じです。北尾根なので日は射さないので寒々しい眺めではありますが。ゆるゆると登ります。
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なんかよくわからない標石がありましたが恩の字もないし。境界を表すのかな?
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砂地になると鹿の足跡が残ってるのがわかりますね。ちょっと暑くなったのでダウンは脱ぎます。1229.3m峰の直下は急登です。立ち木も少ないので落ち葉でずるずる滑るのを四つん這いになって押さえて登る場面もあります。こういう時は四つ足がうらやましい。何とか50mの急登を終えて少し傾斜が緩んでほっとします。帰りはここは降りたくないななんて振り返ります。
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ちょっと緩くなったので一枚。
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ようやくついた1229.3m峰
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石に囲まれた三等三角点と木に古い山名板がありました。一ツ木山と読みましたが違ってる気もします。ここは前岳と勘違いしてました。
この山頂を過ぎたあたりから植林内で明確な踏み跡を見ました。多分植林管理の作業道と最初は思っていたのですが。
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苔むした標石がちょっとしたピークにありました。記録を書いてるときにこの写真をよく見ると標石の頭に×印が感じられるような。これ見た時は御両局とは思ってなかったのですが字が薄れて読み取れなかったのです。確か201とか数字が書いてあったような。漢数字でないから違うような。その先で
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こんな道標を見たのです。左は東海自然歩道30分、右はスカイバレーキャンプ場50分と読めます。歩いてる時は〇〇キャンプ場としか読めませんでした。写真を拡大して気が付きました。するとこの踏み跡は下のキャンプ場からやってきているもう使われてないハイキング道かな。甲相県境にある道は東海自然歩道だったのか。そういえば菰釣子山で昔そんな銘板を見た記憶があります。先ほどの三角点峰の西側から登ってきている明確な尾根に降りてるようです。この道はあまり使われてるようには見えません。かなり薄いです。尾根上は枯れた笹がいくらか立っているので歩きにくいので尾根直下2mぐらいを走っていることが多いです。
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ブナの丸というくらいだから尾根上にブナが多いです。でもこの辺りのは細いですしくねくねしてません。雪が少ないからでしょう。
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いい感じ
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木の間越しに富士山が見えました。意外と近いです。今日の尾根はあまり展望の良い場所が無くて。
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ブナの丸の山頂が近いです。遠くに道標が見えたような。
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着きました。甲相県境尾根を歩いていたらただの尾根上の一つみたいな感じでしょうがここを目指してくると感慨深いものがあります。
この尾根はズドンは無いようです。
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道標の脇から出てきました。木にテープも巻いてあります。このテープは家へ帰ってから写真見て気づきました。
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周りを見回すと白い棒の根元に標石がありました。これは宮界標かと見たら御両局です。字が彫ってあるのですが御両局以外は読めません。
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くねくね橅の向こうに菰釣子山の前衛峰でしょう見えます。0.7㎞だからまあ20分ぐらいかな。でも県境尾根は風が強くて寒いです。風をよけて少し下がってお昼をいただきます。タマゴパンを一つ。しかし寒いです。まだ11時ですが先へ行く気が起きなくてここから戻ることにします。ブナの丸の展望は今一つです。まあわざわざ来るのは標石好きな人ぐらいかな。大体は山伏峠から菰釣子山を目指す人か縦走する人が通り過ぎていくだけのような気がします。下から2時間ちょっとでした。もっとかかると思っていました。藪が無かったのと踏み跡が途中から明瞭だったからでしょう。さて降りましょう。戻りは踏み跡がどうなってるか見ながらです。
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こちらは山伏峠方面です。踏み跡明瞭な東海自然歩道です。
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ちょっと面白いオブジェ
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おそらく春の芽吹きの頃に来ると更に美しいでしょう。冬枯れの感じも好きですが。秋は黄色優勢でしょう。今日は鳥の鳴き声を聞きません。寒すぎるせいかな?どんどん降りて行きます。道標をちらと見て。一ツ木山の下りで踏み跡は一旦東に降って大きくトラバースして西尾根にのりました。おそらく西尾根の最初が急すぎるためだと思われます。しかしこの道を今でも利用しているのは鹿さんぐらいかな?それはトラバースしてるところがすごく薄かったからです。鹿さんはトラバースしないでしょう。なのでトラバース道は薄くなってると推測しました。木に残っている赤テープも相当古いですしあまりに間隔が長すぎます。
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急な西尾根を降る途中で二つ標石がある所で一つ御両局を見ました。界丙百四十一号だそうです。ここが分岐だったと後では思うのですが。
そのまま踏み跡を追って降りてしまいます。
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まだ踏み跡が追えた植林内です。枝払いされてない桧でしょう?
そしてかなり西側に振って下り少し東に戻ったりして最後は植林の中で追えなくなりましたので適当に尾根を下って林道へ降りました。
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林道から下の道に出たらスカイバレーキャンプ場とありましたのでもっと西に下って行ったのでしょう。後は舗装路を数百m戻って終了です。
下りも殆どGPSを見なかったのでまあ楽勝ではありました。下りは1時間数分というところです。景色は寒々しいしでさっさと自宅に戻ることにしました。3時間半弱の山歩きでした。
もう少し藪があった方がアクセントにはなるような。周回コースにするならスカイバレーキャンプ場の上の尾根に乗って踏み跡を追ってブナの丸へ出たら自然歩道を西へ向かって1306m標高点ピークから北北西尾根を鳥屋の沢に降ると多分途中の三角点峰からハイキング道を下れると推測します。三角点峰1022.6m峰へは鳥屋の沢との尾根末端にハイキング道の道標がありました。矢の倉の頭とか名前は忘れましたが。車は鳥屋の沢を20mも入れば路肩に停められそうです。
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今日の軌跡です。帰りは大月周りでなく相模湖東ICに出ました。かなりくねくね山岳道路でしたがドライブしてる感はあります。この道はドライブ好きには好まれるのではと感じます。まあバイクも多く見ます。
5:50自宅-8:10白井平周辺-8:30登山口-10:35ブナの丸11:00-12:10登山口12:20-14:35自宅

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この記事へのコメント

舘澤省吾
2020年12月14日 20:04
ノラさん、今晩は
ブナノ丸からの、御料局測点が埋設されているところは、1229.8mと1056.7m(四等三角点)の中間です
地図の1072mより、真上の尾根に設置されております
その近くには、折れた御料局もあります
その測点写真を撮るため、昨日、三ヶ瀬キャンプ場から登って来ました
苔もきれいに落として来ました
ノラさんが、下ったところにも御料局が設置されているようですので、その付近が御料地の境界と思われます
私も、確認したいと思います
FM大野
2020年12月14日 21:35
こんばんは。
地形図見ると菰釣山までのもうちょいの距離で戻ってるのは、相当寒かったですか。ノラさんにしては珍しいような?そんな日もありますかね。
いぜれにしても、道志って方面はなじみがないのでイメージわかないのですが、はたしてその方面自分行く日が来るのかどうかと思ったりします。
ノラ
2020年12月14日 22:53
舘澤さん こんばんは。舘澤さんも近くへ来られていたということですね。ブナの丸の北1229.3m峰からの西北西尾根の御両局はヤマップの下記のページをグーグルクロ-ムかで開いてみて頂ければ正確な位置はわかります。
https://yamap.com/activities/9065382
御両局補点は三ケ瀬キャンプ場から上がる尾根上の三角点峰の先ですか。覚えておきます。情報ありがとうございます。
ノラ
2020年12月14日 23:01
大野さん こんばんは。寒かったのもありますが,菰釣子山は過去に行ったことがあるので今一つ気力がわかなかったのとブナの丸へ着いて満足してしまったためです。道志は圏央道で来られて中央道の八王子の次のICを降りて山道を1時間走ると行けるので大野さんのところからも遠くないと思いますよ。まあ西丹沢なのであまり人気がある所ではないです。
タラノメ
2020年12月15日 21:51
ノラさん こんばんは。
なるほどなるほど参考になりました。
ノラさんが下りで使った道は山と高原地図で赤破線の道みたいですね。
そちらに御料局標石ですねー( ..)φメモメモ
舘澤さんが言っておられる御料局測点が有る尾根は前にnoviさんが歩いていてそれを参考に歩く予定でしたので合わせて歩いてきます。

△1229峰は山と高原地図では前ノ岳となっていますがどうなんでしょう?
ところで駐車した場所は路肩とありますが広い所ですか?
ノラ
2020年12月15日 22:24
タラノメさん こんばんは。赤破線になっているエアリアは丹沢ですか?エアリアの新しい丹沢は持ってないのです。noviさんの記録は見てないのです。調べてみます。駐車した場所はかなり広いです。数台は行けるでしょう。三ヶ瀬川方面から歩くとなると車の回収が大変そうです。
タラノメ
2020年12月16日 21:05
こんばんは。
自分が持っているのは2009年版の丹沢です。
少し考えていたコースは御料局測点と秋葉山を歩いてしまおうと思って菰釣山含めて周回かなと・・
しかし前ノ岳も歩くとなると予定変更ですね。
ノラ
2020年12月16日 21:32
タラノメさん こんばんは。そうすると1072mの西にある1130m峰の北西尾根を登って測点を見に行って,ブナの丸へ西南西に登って1229.3m峰へ下ってくるか,
四等三角点峰のチョイ西の1084m峰の北西尾根を登って四等三角点峰によって,noviさんの逆回りでブナの丸へ行き1229.3m峰へ降るかですね。やる気が出たら後者でしょうかね?後者でも5時間ぐらいじゃないですか。
舘澤
2020年12月19日 19:30
ノラさん、今晩は
白井平から、ブナノ丸まで行って来ました
途中、御料局(界丙第二四一号)を過ぎて、白井平三等三角點(點文字)を越えて、ブナノ丸御料局(界J四三八)から、同じルートを帰りました。
途中の御料局は、道志の御料地境界を印した位置と思われます
また、新たな情報を期待しております


ノラ
2020年12月19日 22:04
舘澤さん こんばんは。そうですか今日行かれましたか。さすが行動が早いですね。ブナの丸の御両局は字が読めませんでした。1229.3m峰の三角点の點は黒点ですか。よく見ませんでした。ありがとうございます。私は次は測点を見てこようと思ってます。
タラノメ
2020年12月28日 21:38
ノラさん こんばんは。
すっかり忘れていましたが1084m峰は高指という山名の山です。
持っている地形図に書き込んでおいたのを忘れてましてあらためて自分の地形図でコース検討していて気づきました。
知らないで歩くより知っていて歩く方がいいと思いましてご連絡しました。
ノラ
2020年12月30日 18:38
タラノメさん こんばんは。情報ありがとうございます。確かに持ってるゼンリンの丹沢の地図には高指が載っていましたし,1072m峰は長野山と書いてあります。そして1229.3m峰は前岳になってます。なので現地にあったあの山名板の山名は何なんでしょうか,どう読んでも前岳には見えなかったです。